なぜ、スタミナ苑には「行列」ができるのか。
都心の繁華街ならいざ知らず、足立区鹿浜にあり、最寄り駅から徒歩での来店は難しい。それでも伸びる行列。その秘密を知る方法は・・・スタミナ苑で働くのが一番。
当店ではただいまスタッフを大募集中。将来「焼肉屋をやりたい!」と考えている方、大歓迎。当店が培ったノウハウを、すべて伝えます。
スタミナ苑はいつもこれを考え続けています。肉へのコダワリは当然。だからこれを声高に叫ぶことはしません。そして「旨い焼肉」の最適解はまだでてはいません。
しかし、答えを導く方法論は掴んでいます。そのひとつが「仕事をする」ということ。
「店だから仕事をするのは当たり前」。その通り。だからその「当たり前」をどれだけ徹底するか。そこに「旨い焼肉」の答えがあると考えるのです。
木原修一がスタミナ苑の「のれん」をくぐったのは8年前。青山大学に進学するも、いずれは大分県にある実家の焼き肉屋「井とう'S」を継ぐと考えていました。しかし、当時の焼肉業界は最悪の状況にありました。
チェーン店の拡大は、小さな焼き肉店にダメージを与え、くりかえし襲う風評被害に閉店は相次ぎました。木原が都内の名だたる焼肉屋を食べ歩いた背景には、こうした危機感もありました。そして「ここだ」と門を叩いたのがスタミナ苑です。
以来、修行を続けこの春(2016年)、家を継ぐため、大分へ帰ります。スタミナ苑で学んだ「当たり前」をひっさげ。
店主の豊島はいいます。「木原の修行はこれからが本番だ」と。